トーチカ!2021 ご報告 [ご報告]
久しぶりの投稿です。
昨年11月に参加させて頂いた『トーチカ!2021』の写真をご紹介させて頂きます。
(いつもこの企画でお世話になっているデザイナーの滝澤さんに提供頂いた写真)
舞台の企画に取り組んでいくうちに、ミイラ取りがミイラに?なりました(笑)。
ささやかながら始めたパフォーマンスも4年目となった2021年。
スタート時の力みがだんだんなくなって、
怖い(苦笑)表現への執着が薄くなっています。
演技ではなく、ある事象を切り取って、
淡々とデータと並列させながら笑いに還元してしまうことが最近の関心事。
コロナ禍の影響もあるのか、
あまりにダークな表現で完結させることが嫌なのかも知れませんね。
さて、文字で書いてしまうと堅苦しい印象ですが
現場で表現してしまえば、
いい大人が何だかバカバカしいようなことをしている、って感じですね(笑)。
でも、それがいいなって思います。
ガンズ・アンド・ローゼスの「Welcome To The Jungle」に
ラジオ体操第2を振りつけたり、
牛の縫いぐるみにまたがったり、
大きなトランクを担いだり、
そんな違和感アリアリのパフォーマンスと
内閣府が発表したコロナ禍の女性に関するデータを
淡々と読み上げるという朗読の組み合わせ。
自分の中に浮かび上がったイメージと現実世界の事象と
自在に組み合わせた作品になりました。
・・・文字だとぜんぜん、わけわからないですよね(笑)。
ぜひ、良かったら次の現場に目撃?しに来て下さい。
きっと2022年も、ヴィオパークで作品を発表すると思いますので☆
昨年11月に参加させて頂いた『トーチカ!2021』の写真をご紹介させて頂きます。
(いつもこの企画でお世話になっているデザイナーの滝澤さんに提供頂いた写真)
舞台の企画に取り組んでいくうちに、ミイラ取りがミイラに?なりました(笑)。
ささやかながら始めたパフォーマンスも4年目となった2021年。
スタート時の力みがだんだんなくなって、
怖い(苦笑)表現への執着が薄くなっています。
演技ではなく、ある事象を切り取って、
淡々とデータと並列させながら笑いに還元してしまうことが最近の関心事。
コロナ禍の影響もあるのか、
あまりにダークな表現で完結させることが嫌なのかも知れませんね。
さて、文字で書いてしまうと堅苦しい印象ですが
現場で表現してしまえば、
いい大人が何だかバカバカしいようなことをしている、って感じですね(笑)。
でも、それがいいなって思います。
ガンズ・アンド・ローゼスの「Welcome To The Jungle」に
ラジオ体操第2を振りつけたり、
牛の縫いぐるみにまたがったり、
大きなトランクを担いだり、
そんな違和感アリアリのパフォーマンスと
内閣府が発表したコロナ禍の女性に関するデータを
淡々と読み上げるという朗読の組み合わせ。
自分の中に浮かび上がったイメージと現実世界の事象と
自在に組み合わせた作品になりました。
・・・文字だとぜんぜん、わけわからないですよね(笑)。
ぜひ、良かったら次の現場に目撃?しに来て下さい。
きっと2022年も、ヴィオパークで作品を発表すると思いますので☆
ハポンDEダンスに参加 [ご報告]
事後報告になってしまったのだけど・・・。
5月21日(水)に、名古屋市鶴舞のK.D.ハポンさんで
ダンサー鈴村由紀さんオーガナイズの『ハポンDEダンス』に参加させて頂きました。
当初、ダンサーの田中りえさん、Elec.bass奏者の鈴木茂流さんと3名での参加予定だったけど、りえさんのお身内に御不幸があって、急遽鈴木さんと螢華の2名での参加。ダンス要素が欠けた空間に対して、どう間延びさせずに立体感を出せるかが課題でしたが、鈴木さんの音にたくさん助けて頂き、何とかやり切れた。
感謝。
また、今回新たな発見として空間の持つ力を感じた。
朗読の稽古はもっぱら自宅で行うのだけど、いざ現場に入ってみると見上げた天井の高さや眼前に広がる客席の雰囲気から声の出し方を変えたくなったし、その方がグンと作品の密度が高くなったりした。これってすごいことだって感じた。現場に出ることの魅力や、表現の可能性の広さを感じて、朗読を続けていきたいって思ってしまった(笑)。
読んだ作品は稲垣足穂の『一千一秒物語』から何篇かを取り出し、その前後にカラスの物語を加えました。衣装は漆黒で、背中に翼の透かし模様が入っているワンピース。靴は鈴木さんのElec.bassと同じ赤。
次は長野と上田で舞台に立つチャンスをもらえそう。
事前にお知らせしていきますので、ぜひ遊びに来て下さいね。
5月21日(水)に、名古屋市鶴舞のK.D.ハポンさんで
ダンサー鈴村由紀さんオーガナイズの『ハポンDEダンス』に参加させて頂きました。
当初、ダンサーの田中りえさん、Elec.bass奏者の鈴木茂流さんと3名での参加予定だったけど、りえさんのお身内に御不幸があって、急遽鈴木さんと螢華の2名での参加。ダンス要素が欠けた空間に対して、どう間延びさせずに立体感を出せるかが課題でしたが、鈴木さんの音にたくさん助けて頂き、何とかやり切れた。
感謝。
また、今回新たな発見として空間の持つ力を感じた。
朗読の稽古はもっぱら自宅で行うのだけど、いざ現場に入ってみると見上げた天井の高さや眼前に広がる客席の雰囲気から声の出し方を変えたくなったし、その方がグンと作品の密度が高くなったりした。これってすごいことだって感じた。現場に出ることの魅力や、表現の可能性の広さを感じて、朗読を続けていきたいって思ってしまった(笑)。
読んだ作品は稲垣足穂の『一千一秒物語』から何篇かを取り出し、その前後にカラスの物語を加えました。衣装は漆黒で、背中に翼の透かし模様が入っているワンピース。靴は鈴木さんのElec.bassと同じ赤。
次は長野と上田で舞台に立つチャンスをもらえそう。
事前にお知らせしていきますので、ぜひ遊びに来て下さいね。
いよいよ、本番。 [ご報告]
ずーーーーっと更新してなかったのに、気づいたら、
・・・え、今日から本番だ(苦笑)。
■トーチカ!
https://tochica.blog.so-net.ne.jp/
https://www.facebook.com/events/293125868136345/permalink/306848490097416/
まあ、こんな感じでいつも生きてきちゃった気がする。
この記事の前に投稿したのが4か月くらい前。
そこからの4か月、ちょっといろいろあったんだよね。
この年齢まで歩いてきて、いろいろ自分に出来ることや自信を持てることがあったし、
逆に非効率なものや煩わしいしいものは無意識的に避けたり、無感覚になってたみたい。
でね、そういうのが見事にシャッフルされて、ガツンと打ち据えられたんだよ(苦笑)。
びっくりした。痛かった。意外だった。
結果、ひどく自信を失ったし、弱気になったし、動く気力も失せたし、涙は出たし。
でも、その逆に気づいたこともあって。
きっと、ガツンと打ちのめされなければ気づけなかったことだから、
ガツンとしてくれた人や状況には感謝したいって、今では思ってる。
それくらいされなければ、気づけないほど自分は固くなっていたのかも知れないしね。
そんな激流の4か月の間、少しづつではあったけど進めてきた初の朗読作品。
はじめてみると、意外なほど身のうちになっている感覚もある。
もちろん、まだまだ探求が浅くてやりきれていないところの方が多いけど(反省)
それでも馴染んだ感じがある。
今日、小屋入りしてリハーサルしたんだけど、
「緊張すると、
つい逃げ出したくなって速く読み上げたりしてしまうけど
とにかく、客とやり取りを楽しむようにすればいい。
楽しんでやるというのは一般的だけど
それでいい。
螢華みたいなタイプはリハより本番で力が出るタイプだから、
思い切ってやればいい。」
って言ってくれた人がいて。
すごく、安心したし、そうありたいって思ったよ。
今日と明日で、きっとなにかが変わる。
勝手にそんな予感に身を焦がしてる。
うーん、黒焦げか(笑)?
どうかそんな私のかけがえのない瞬間に立ち会って下さい。
心から。螢華。
・・・え、今日から本番だ(苦笑)。
■トーチカ!
https://tochica.blog.so-net.ne.jp/
https://www.facebook.com/events/293125868136345/permalink/306848490097416/
まあ、こんな感じでいつも生きてきちゃった気がする。
この記事の前に投稿したのが4か月くらい前。
そこからの4か月、ちょっといろいろあったんだよね。
この年齢まで歩いてきて、いろいろ自分に出来ることや自信を持てることがあったし、
逆に非効率なものや煩わしいしいものは無意識的に避けたり、無感覚になってたみたい。
でね、そういうのが見事にシャッフルされて、ガツンと打ち据えられたんだよ(苦笑)。
びっくりした。痛かった。意外だった。
結果、ひどく自信を失ったし、弱気になったし、動く気力も失せたし、涙は出たし。
でも、その逆に気づいたこともあって。
きっと、ガツンと打ちのめされなければ気づけなかったことだから、
ガツンとしてくれた人や状況には感謝したいって、今では思ってる。
それくらいされなければ、気づけないほど自分は固くなっていたのかも知れないしね。
そんな激流の4か月の間、少しづつではあったけど進めてきた初の朗読作品。
はじめてみると、意外なほど身のうちになっている感覚もある。
もちろん、まだまだ探求が浅くてやりきれていないところの方が多いけど(反省)
それでも馴染んだ感じがある。
今日、小屋入りしてリハーサルしたんだけど、
「緊張すると、
つい逃げ出したくなって速く読み上げたりしてしまうけど
とにかく、客とやり取りを楽しむようにすればいい。
楽しんでやるというのは一般的だけど
それでいい。
螢華みたいなタイプはリハより本番で力が出るタイプだから、
思い切ってやればいい。」
って言ってくれた人がいて。
すごく、安心したし、そうありたいって思ったよ。
今日と明日で、きっとなにかが変わる。
勝手にそんな予感に身を焦がしてる。
うーん、黒焦げか(笑)?
どうかそんな私のかけがえのない瞬間に立ち会って下さい。
心から。螢華。